
まあ、今更自分が紹介するのもバカバカしいぐらいメジャーな存在なんですが、こいつです。
「首刈り族」
Herbie Hancockはあまりにも有名なジャズピアニストですが、自分には究極の「音楽オタク」で「当たらしもの好き」というふうにも見えます。たぶんスクラッチも世に広めたのはこの人なんじゃない?マイルス一派の出ですよね?セリカの男さん?
ジャズのいい所も継承しつつ、常に新しい物も追究している、ホントに「音楽バカ」というのが一番あってんじゃない?
アコースチィックの解説はセリカの男さんに任せるとして…!
自分はこっちの方を…
実はジャズで初めてミリオンセラーを達成したアルバムなんですって。
Slyの登場でファンクが広まった時に、たぶんHerbieもやりたくなっちゃったんだと思います(笑!手っ取り早くヘッドハンターズをそそのかし(完全に自分の妄想です。詳しくは知らない(笑!)作ったのがこのアルバム。ジャズ寄りのファンクを聞きたいとなったら必ずここから入るんじゃないかな?
自分は母親が持ってた(笑!母はモダン&アコースティックジャズが好きでハービーの名前で買ってきて「間違えた」って言ってました(笑!
のっけの「Chameleon」…
あまりにも有名なベースライン。シンセベースだと思うんですが、こんなシンプルでいいんだってなぐらいシンプル&ワンパターンでなんと15分強の曲!だけど全く退屈じゃないんだよね〜。またテーマがカッコいい!バンドでやると楽しいっすよ。ドラムフェチとしてはこのハーヴィーメイスンのドラムも大好き!なんていうのかちょっと転びそうなというか、つまずきそうなスネアがなんともファンキー!自由に、気軽に、ノリでという感じがかっこいいです。
2曲目の「Watermelon Man」
ライブの映像を見た事あるんですが、頭の笛のような音を瓶に息を吹き込んで作っていて、瓶の中身を飲んでチューニングする所から入る演出がカッコよかったな〜。
この曲もこの手の音楽やってる人にとっては定番中の定番!よく、やる曲に困るとこれをやってました。Chameleonはベースが退屈になっちゃうんですよ。アレンジしちゃうと「Chameleon」じゃなくなっちゃうんです。なので延々と同じフレーズを弾く事になります。それに比べてこっちはちょっとマシ(笑!最近いろんな所でカバーされてますよね。
全部で4曲なんですが、「sly」「vein Melter」もそれぞれカッコいいです。
全体的にゆるく聞こえるんだけど、同時に緊張感も凄くでてると思うんですよ。そこがジャズらしいのかな?
自分はHerbieのソロの展開が大好きで、聞いた事のない曲でも「あっこれHerbieじゃない?」って解るぐらい。ピアノのことは全然わかりませんが、本来、音色に個人差の付きにくい楽器だと思うんだけど、それで個人の特徴がでるのは凄い事だと思う。HerbieやMilesやJacoぐらいになるとジャズを聴き倒した人間じゃない自分でも「あっこれは!」っていうぐらい個人が出てる様な気がします。そういう人はやはり「巨人」となるんでしょうね。
Mt'Fuji Jazz Fesの時にHarbieが出て来た途端「神〜!!」と叫んでた酔っぱらいが居たな〜。
最近HeadHuntersのライブが出ましたが、あれは別ものでした。
しかし!TMスティーブンス大好きな自分はこれはこれで十分かっこいい!豪快なスラップ!
サックスもかなりカッコ良かったな〜、誰なんだろ?
特にWatermelon Manは自分たちがやってたアレンジとベースが同じような感じに弾いてたので、改めて自分たちのベースはカッコ良かったなーと思いました。懐かしい。
とにかく敷居の低い(?)ジャズとしても、カッコいいインストファンクとしても聞けるので未聴の方は是非!!自分は無人島に10枚CDもってくなら、これがその内の1枚になります。