2008年10月17日金曜日

1日目〜どん底と快走!

ツズキカラ…

思い出しました。ストックの練習はバッテリーが間に合わずキャンセルしてました。
ストックは予め走行させたことがある(といっても家の前を540でちょこっと走らしただけですけど)のでプロポの設定などは出来ていたはずでした。ところがインディーの方は前日、動作確認の為に電源を入れ、スロットルを入れた瞬間にアンプがブローしてしまい、全くの初スイッチオンでした。考えてみればそれじゃサーボセイバーがセンターに付いている事すら確認していなかったわけです。現地で円ルートのスタッフから設定済みのアンプを受け取り、結線してそのまま練習へ…電源を入れるとサーボはリバース、トリムずれずれ。しかも最悪なのはストック用のセットになってたプロポをイジイジ…。しかもその事を後で思い知ります!

基本が体から抜けてる!

例年ノーコンなどのトラブルで大慌てには慣れてましたが、自分一人で全てをコントロールしなければならない今年は基本の「き」が、まったく出来ていませんでした。

慌ててピットに戻りプロポの設定の見直しを始めますが、設定の仕方を忘れてます!
「システムモードにするのはどうしたらいいんだっけ?」
「新しく車のセットを作るのはどうしたら…」
寝不足の頭では全く思い出せません!
結局ストックのセットをインディ用にしたまま、ストック予選1回目。

タイヤが反対に切れるんですけど…

ヤッチマッタ…あせってリバースにするもステアリングの動きは完全におかしい!
しかし走ってみない事には何も解らん!(無謀)とスタート。
クラッシュを繰り返し、終了。
朝まで塗っていて、大会中にシールを貼って仕上げようと思っていたボディは既にボロボロに。そして恐らくこの時点でサーボを破損したんでしょう。フロント周りを軽く破損し、それを直して予選2回目。

ハンドルが右に切れないんですけど…

地面に置く前は左右切れます。置くと切れません。
そんな状態で走行してクラッシュ!今度はリア周りも破損…この時点で初日のストックは終了しました。なにより痛かったのはタイヤの破損!高い金出して買ったのに〜

寝不足の冴えない頭で「罰が当たった」と思いました。
何の準備もしていないのに何とかなるほどドロームは甘くありません。
そんなこと解っていたのに、また今年も繰り返している自分が恥ずかしくて、情けなくて。
「妥協と慢心」
当然の結果なのです。

ストックのメタメタぶりからインディーの予選一回目も覚悟はしていました。
電源を入れ、切れ角のチェック、ステアリングスピードのチェック…期待もせずスタート。
走ります!普通に走ります!しかも車自体の挙動は超安定!
正直、ボディーはスケール感にこだわって作っていたのでココまでの走行を期待していませんでした。まだまだ細かなプロポの設定が出来ていなかったので操作感に多少の問題がありましたが、そこを煮詰めれば問題なさそうです!
予選2回目
左右の切れ角の調整、切れ幅の縮小、ステアスピードの調整をしてスタート。
車自体は思い通り走りますが、コース独特の「落ちて行く」症状をコントロールできません。
落ちるから持ち上げる、すると2ターンで外にはらむ。結局納得のいくラップは取れません。
しかし現在2番手!tomuさんや博士さんよりも上にいます。普通ならかなりこの時点で興奮しそうなんですが、寝不足のせいか、なんとなく「よく解らない」「頭を整理できない」状態で、正直、自分でも始めての感覚でした。徹夜は慣れてるんだけどな〜。なんか脳に出てたんでしょうね。

走行のコツをtomuさんから伝授され予選3回目。
嘘のように走りやすくなります!ラインも自分なりに感触をつかみ、タイムアップ!
2日間通してのベストラップ 10.339が出ました!「ポールも夢じゃねーなっ」なんて思っていたら、上には上が!それでも予選2番手です!Aで走れたらいいな位で思っていた人間には驚きの結果です!ところが頭は例のごとく…「ポケラ〜」。

予選を走り終えての感触としては、

・ものすごい安定している車。
・バンクに「当てて」走ると失速。
・かなり拮抗しているので抜くのは大変。

というものでした。
何より、見た目にこだわって作った車がバンクを立ち上がってくる姿を見て単純に「カッコいい」と思えたのが嬉しかった…ウルッ。インディーに関してはこれで当初の目標は達成してました。ところが思わぬ好走に新たな楽しみが!「ガチでtomuさん、博士さんと決勝で勝負したい!」3人でかなり盛り上がってました!こんなことが自分に出来るなんて本当に思ってませんでしたよ〜。これも腕をカバーする車の仕上がりのおかげです!インディーは全てがかみ合っていくようでした。この時は…

サラニツヅク!!

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