2012年1月1日日曜日

あけましておめでとう

あたらしく投稿しようとしたら、管理ページが新しくなってて戸惑っちゃいました。それくらい更新が滞っていたってことだな…反省。
今年がみんなにとって素晴らしい一年でありますように。

ことしもよろしくお願いします。

2011年9月18日日曜日

物作りと仕事

永らく更新せず、ご心配をおかけした方もいたようで申し訳ありませんでした。自分は元気です。見た目はすっかり汚いですが(笑。髪は伸ばしっぱなし、ヒゲも何時剃ったか思い出せない。今日足のツメ見たら異常に伸びてた。どんだけ靴はいてないんだ?って位。久しぶりに切ってサッパリしました。
いよいよ今回の仕事も佳境にきました。毎年やらせてもらっている仕事が5月に終わり、直ぐにHPの仕事、そして本来なら暇な夏にたまたま旧友から入った仕事でしたが、これがハマった。いつも制約でガンジガラメな仕事をしていたんでしょう、ほぼ自由に構成からデザインまで出来た今回は何か1つの物を作っていく「喜び」を感じれた仕事でした。結果クライアントにも喜んでもらえてる様でなによりです。

自分の生活環境は起きたら10歩で仕事が出来る素敵な環境、それこそ起きた瞬間から寝る寸前まで没頭出来る状態で、そこに「喜び」が加わってしまうと歯止めが効かない。それこそここ2ヶ月強、寝る時間を無視して向き合ってきました。絵と文を組み合わせるだけではない、どうやってこの本を見せるのか?そもそもこの本は一体何なのか?から始まって、各ページに世界観をもたせながら、しまいには自分で文章まで書いて…。
また、マニアックな物で広く広まらないとは思いますが、それが好きな人に喜んでもらえたら幸せな気分でしょうね。でケチョンケチョンにやられたりして(笑。何しろ相手はマニアだからね。

自分の場合、趣味と仕事、オフィシャルとプライベートの境目が曖昧で、会社から帰ってきたら良いパパだったり、背広と部屋着でTPOを切り替えたりは全くできていません。今年の夏休み、子供たちを結局何処にも連れて行かず休んだ覚えすらない。強行軍で箱根に一泊しただけ。

じゃあそれが忙しくてしんどかったかというと全くそんな事はなく、本当に集中できていた。それでお金がもらえる仕事は本当に幸せだな、と思います。
結局、お金はもらえるが仕事が「遊び」感覚と全く変わらないんでしょうね、自分は。だからアホみたいな事やらされると苦痛でしょうがない。みなさんも遊びで楽しくない事はしないでしょ?自分はおそらく子供と一緒で「お仕事」として割り切る事が中々出来ない。こうした方がいいだろうというのが自分で解っているのに、それをあえてやらないのは本当に虚しさを感じます。自分が絶対正解では無いのは解ってますが、自分なりの正解をつまらない事で否定されるのはイヤなもんです。そして余りにもそういう物が多すぎる。「それが仕事だ」と言う人もいるでしょう。しかしそれが我慢出来ないのが自分なんです。
本当に世の中の働いている人はエラいと思う。「お仕事」として割り切って働けるのは本当に大人だな。仕事と余暇を分けられるのは立派な社会人だと思う。そりゃ仕事が楽しくてしょうがない人も沢山いると思いますけどね。

この仕事が終わると直ぐに別の本に取りかかります。
ある知人の本なのですが、その方はガンで余命半年と宣告されました。実は半年前にほぼ完成していた物なんですが、ある理由でその時は刷る事が出来ず保留になってました。しかしそんな理由から完成度をグッ!と上げて、知人の生きた1つの小さな小さな証に出来ればいいなと思うのです。出来るだけ一緒に考え、そして出来るだけ目指す方向を同じにしていい物が残せたら…。それが出来たら自分は幸せです。そしてその気持ちを知人と分け合えたら良いなと思っています。自分が出来るのはそれしかないですし…。

2011年6月29日水曜日

暑い日が続くようですね。

涼しくなるような画像をいくつか。
やっぱこれっすか…これは柑橘系のビール…だったような?
旨かったのは確かです。雨宿りに一杯。
娘が赤いエビを貰って来たので、何年かぶりに水槽を立ち上げました。
ちっちゃい水槽に一番簡単な水草入れてあるだけですが、
やっぱり眺めると癒されるというかなんというか…。
またやりたくなっちゃいます。
表参道の喫茶店、夜の9時過ぎだというのに大にぎわいでした。
パラッと雨が降った後だったので、涼しくて気持ち良かった。
お腹ははち切れそうに一杯だったので名物のカフェオレボールは飲めませんでしたが。
夏限定、オレンジジンジャーミント。
ジンジャーエールを2種類から選べるので迷わず辛い方を。
爽やかで辛くて美味しかった。
そろそろ腹決めてボディー塗りますかね…。

2011年5月25日水曜日

これを聞け!(14)Renegades~Rege Against Machine


無性に歪んだ音を出したい…このところ品行方正な生活(?を送っているせいかな…。

Regeでなぜこのアルバムか?というと
「圧倒的にドラムの音がいいから」
Rege らしさなんかから言うと他にも良いのはあるのだが(このアルバム全曲カバー)、このアルバムのプロデューサがRick Rubinなのが効いていると思う。この人、レッチリの「Blood Suger Sex Magik」以降のプロデューサで、とにかくこの手の音楽撮らしたら最高の一人。やっすいオーディオやヘッドホンで聞いても解る程ドラムが聞こえる。偏った録音なのかもしれないが、とにかく爆音で聞いて欲しい一枚!

2011年5月22日日曜日

小ガモ〜


近所の遊歩道の小川にいる小ガモ達です。可愛いのなんの。いつもみんなでくっついて泳いでいます。上の2枚は10日ほど前のもの。


こちらが、3日ほど前のお昼寝風景。みんな仲良くくっついて寝てます。かなり大きくなったな〜。今日も見て来たけどさらに大きくなってました。この岩には親と一緒には乗れなくなってました。


無事みんな大きくなってくれるのを願ってます。

2011年5月21日土曜日

これ見てみれば〜ざっくり色々と

「善き人のためのソナタ」
旧東ドイツ、ベルリンの壁崩壊前夜の話。
静かで奇麗な映画でした。セットがとても社会主義っぽくて良かった。

最初は監視する対象の女優に一目惚れして、自ら任務を志願したシュタージ(秘密警察みたいなやつ)である主人公が、次第に演出家である対象者たち「芸術家」を守っていくようになる、という話ですが、その移り様がなんとも旨く書けているように思えました。キャラクターそれぞれも魅力的で、行動に無理が無い。主人公の堅物な様や寂しさ、演出家の人間的魅力と窮屈さ、女優の旬を過ぎた焦り、友人たちの歯痒さや絶望、役人達の国家崩壊を予感させる落ちぶれよう…。淡々としてますが、いい映画です。オススメ!

「ミュンヘン」
スピルバーグ映画。ミュンヘンオリンピック事件がらみの実話を元にしたフィクション。
それぞれの暗殺シーンがキツく書いてるので、かなりパンチのある映像でした。復習の虚しさなども旨く書けてて、自分には凄く響いたのですが、この記事を書くにあたってネットで調べてみたら意外と評価の低い映画でした。「誰もが知っている事を今更書いて、しかもどうしたら良いか、という作者のメッセージが書かれていない」というのがありましたが、自分はその「誰もが思っている不毛な殺し合いの無意味さ」を本当に知っている人が少ないという現実を評論家が知らない事の方が問題だと思う。アメリカ人に貿易センタービルを攻撃された理由を聞いた時の答えがそれを表していたと思う。ビンラディンを殺した事を半分以上のアメリカ人が支持し、オバマの支持率が上がる…。こりゃ終わらんわな。そんな人たちにはザクッとくる映画だと思うんだか…。

「バベットの晩餐会」
腹がそこそこ減っていて、眠たくない時しか見てはいけない映画(笑。そうじゃないと最後まで見れない!自分もウトウトしながら見た様な…
しかし!最後の晩餐会のシーン(多分15分位だと思う)はホント幸せな気分になる「おいしそうな」映画です。そこまで頑張って起きていろ!


「モンスター」
実在の殺人鬼を元にした映画。こちらは何とも言いがたいラストで終わる後味の悪い映画。辛いです。可哀想です。暗いです。悲しいです。救い様がないです。是非(笑!

それにしても暗い映画ばっかだな。性格疑われそうなので今度は明るいのをチョイスしよ。