2009年2月11日水曜日

色々やって来ました〜趣味遍歴(1)

いや〜ご無沙汰しております。
昨日初稿が収まって、本日ちょこっと時間ができまして、ほったらかしのブログを覗いたら書きかけの投稿があったのに気が付きまして(ホントに忘れてた)。ちょこっと手直ししてみました。

先日、仕事の打ち合わせで、ある人物と色々話す機会がありまして。
この所、仕事一辺倒(そういう事にしといて下さい)だったこともあり
現在のモータースポーツ&車業界の話や、ラジコン業界の話なんかで盛り上がってしまって、
大幅に時間オーバー。また自分で自分の首を絞める結果に…けど面白かったですね。

その時に色々な趣味の話になったんですが、今まで色々とやって来たんだな〜と遠い目**になってしまいました。大台に乗った(人生完全に折り返しましたね、皆さん!)事もあり、ここでちょっと書いていってみようかと…

趣味と言って一番最初に思い起こすのは何か、そもそも趣味とはなんだ?本業とは別に楽しんでする事なのかな?子どもの頃の事になると「遊ぶ事」=「本業」となるだろうからヤッパリ中学生ぐらいからにしてみようかな。

中学生の頃は自転車&ギターだったな〜。
近所の自転車屋で買ったロードマン系の自転車がみすぼらしくなったのを期に、自転車屋から工具を借りたりしながら2週間ぐらいかけてフルオーバーホール、愛着を再確認した途端(多分1週間しなかった)、盗まれまして…。今でもその時の事考えると凹みます。丁度同時期に父親がヨーロッパに出張に行く事になったんですが、あまりの息子の落ち込み様を見て、たぶん気の毒に思ったんでしょう、ロードバイクをお土産に買って来てくれました。そりゃもうモーレツに嬉しかったです!丁度ツール ド フランスなどに興味が湧いて来た頃だったのでもうドンピシャ。決して高いバイクじゃありませんでしたが、それこそ毎日のように乗りまくり&いじりまくりでした。初めてマウンテンバイクを雑誌で見たのも丁度この頃だったな〜。高校では自転車部を作りたくていろいろ働きかけたりしたんですけど、顧問が見つけられず(結局事故とかが面倒だったんでしょう。公立はダメだね)断念。高校卒業する頃にはすっかりほったらかしなってしまいました。が、25〜6になった頃、棚ぼたのお金を持っていた時に先の自転車屋の前をたまたま通りまして。店長の自転車を見せてもらってビックリ!あまりの高機能にやられちゃって即決!フルサスのマウンテンバイクを買いました。もちろん乗りまくりのいじりまくりでフレーム以外は全て交換、レースに出たり、ツーリングに行ったりしている内にリジットバイクが欲しくなりフレームを買って2台目制作。クロモリフレームで非常に乗りやすくて疲れないバイクになって大満足でした。結婚を期に妻にも一台、自転車三昧だったんですけど、子どもが出来てから乗らなくなってしまって…他の趣味が忙しくなったのかな?今では実家の部屋で煙草のやにだらけになってますが、上の子が中学生になったら一緒に乗りたいなと思っています。それまで置かしてね。

ギターは小学5年の時の担任のススメでアコギを買ったのが最初だったんですが、その頃は全く音楽に興味が無く、弾かずに屋根裏で埃かぶってました。
中学になって自分のラジカセを手に入れ、洋楽を聞く様になってラジオ&ベストヒットUSAなんかを見聞きしているうちに、友達の影響もあってバンドをやってみようかと。雑誌の通販で売ってたベニアボディーのエレキを友達からふんだくり(勝手に色塗り替えたりしちゃったもんで友達があきれてしまったともいう)それはもう夜はギター弾きながら寝ちゃったりしてました。そうこうしてると、もちろん良いギターや良いアンプが欲しくなる訳ですが当然そんな金はありません。どうするか?そう、作れば安くすむと思ってしまうんですよ自分は!
渋谷のESPやイシバシのパーツコーナーを毎週の様に覗きにいって安いジャンクパーツをかき集め、ルーターが走って商品に出来なくなったボディー用の板を買ってLAメタルちっくなギターを作りました。それまでグレコのレスポールモデルやフライングVなんかも手元にありましたが、断然自分で造ったものは愛着が沸き他のは売っぱらってしばらくそいつを改造しながらハードロック系の音楽をやってました。色は4回塗り替えたかな?丁度バンドブームの最初期だったので同世代のバンドとライブをやりながら過ごしたんですが、そのころから自分のへたくそさに気づきまして、だんだん活動しなくなりました。
それが、中学の時に一緒にバンドやってた友達がライブバーみたいな事を始めたというので、見に行くと楽しそうにやってるじゃないですか!「やりたいならギター持ってくれば」ってことになって28〜9からぼちぼちギグのまねごとみたいな事をやらせてもらいました。まだロクに話せない幼い息子つれて夜中のバーに…ろくでもない親だよね〜。
色んな人とあわせているうちにイベント用のバンドに誘われる様になってレゲエやブルースをやったりしてました。町内会のお祭りにでたり、近くの駅前でイベントしたり。
学生の頃やっていた音楽とは違う、ギターが占める比率の低い曲なら楽しめるかなと思って店のオーナーである友達(彼はプロ挫折組だったので行き始めた頃はすっかりやさぐれてたように見えたな〜)のjazz funk系バンドに入れてもらいました。もともと黒人音楽やジャズが好きだったのでやっているのが楽しくてすっかり夢中になっちゃいました。駅前で路上ライブしたり、横浜では以外といいライブレストランでやったり、静岡のルーマニアパブに箱バンとしていったり、楽しかったな〜。すっかりバンド趣味が抜けた頃にもらった得体の知れないストラトを改造して、ライブで使いやすいデジタルアンプ買って、シールドやエフェクターを自作してヘンチクリンな音が出るようにして面白おかしくやってました。曲もほぼオリジナルだったのでみんなでテキトーに合わせながら曲を作っていくのも楽しかった。

ところがだんだんと活動していくのがしんどくなってしまって…
自分以外のメンバーは子持ち無し、既婚者は友達の一人だけ、他のメンバーは20台前半の若者ばかり。ちょっとやれるようになってくるとレコーディングやライブハウスの話が出て来て、そうすると要求されるものも大きくなるし、スケジュールもきつくなって…よく考えればそうだよね〜。仕事じゃないのに週2回は明け方まで練習、土日は頻繁にライブの予定が入りだし、家族から悲鳴が…娘も小さかったので「この辺が限界」ってことできっぱり辞めました。家族を泣かせるまでやるのは「趣味」じゃないからね。

ゴルフも一時期どっぷりでした。フリーを良い事に一週間に5回も6回も打ちっぱなしに行って、遊びに行くにもゴルフショップ、上野のショップに行ってカーボンシャフトとその頃トップアマがよく使っていたヘッドを買って来て自分でくっ付けて使ったりしてました。打ててる時のゴルフは最高に気持ちがいいですね〜。ゴルフ雑誌に載ってる様なスコアメイクのゴルフじゃなく、好き勝手にやるイケイケゴルフでしたけど。短く刻んで2パットなんてプロか乗っけてる人のするゴルフでしょう。それよりも右ドッグの林越えとか、ロングのセカンドを2番で狙うとか、そういうスリルを楽しまないとゴルフってつまんない。よく練習場で喧嘩しながら練習してる夫婦とか見たけど、楽しめないならやめりゃいいのに。最終的にスコアの良い人が勝ちなのかもしれないけど、アマチュアはそんなこと2の次にした方が楽しめるよね。
ここを見てくれている人で伸び悩んでいる人にアドバイス。ゴルフ教本はあまり読まない方がいいですよ(体験済み(笑!。自分も大したもんじゃないですが、散々やって思う事、

「ボールはクラブが打つのでクラブを持っている手で打てないと体で打つのは無理」と
「頭を動かさないで他の部分を動かしてボールを打つ事は出来ない」と
「パットのフィーリングは側に居る人間にガムを投げて渡すのと一緒」という事。

「スイング中頭動かしちゃいけない」とか「手じゃなく体(腰)で打つ」なんて一番いけない教え方だと思います。それを忠実に守ってコースの右側ばっかり歩いてる人や5番で140も打てない人を何人見たか。

みんなで「オ○ニーゴルフ」やりましょう!
ゴルフは近々復活したいな〜。下手になってんだろうな〜。その時はSMSさんからパター買わないと(笑!

また長く書きましたが、今回はこの辺で。

2009年2月7日土曜日

これを聞け!(1)〜jaco pastoriusという音楽家

実はこのネタ、随分前に書いてたんですけど、なんだか公開出来なくて…。自分の好きな物を文章にすると、かなり押し付けがましい内容になっちゃってどうなのかな〜と悩んでました。でもそんなの「関係ないね(読み方は解ってますね?)」ってことで公開!シリーズ化しますよ〜。

ということで第一弾!


いや〜ジャコ、カックイ〜!

音楽の趣味を人に伝えるのって難しいですよね〜。
自分は楽器も適当にやってたのでその頃から色々なジャンルの音楽を聴いてきました。どんなジャンルでも自分が「カッコいい」とか「美しい」と思える曲はあるもので、なるべく偏見のないように心と耳は拡げているつもりです。

ジャコはベースというリズム楽器をリード楽器として確立した第一人者として有名ですが、そのテクニックももちろんですが、それよりも作曲家としてのセンスが大好き!死んでから20年強ですが、彼の死後「ジャコの再来」とか「もの凄いテクニシャン」など沢山出て来てますが、ジャコ以上のベーシストはいないと自分は思います。というよりジャコという唯一無二の存在なんでしょう。どんなに凄いテクニックがあろうが敵わない「ジャコパス」というスタイルがあるんだと思います。

自分はギター弾きですが、バンド音楽を聞く時はどうしてもドラム&ベースを聞いてしまうんですよね〜。バンド系音楽はとにかくドラム&ベースが重要で、上もののギターなどは色づけでしかない様に感じます。世の中のスーパーギタリストと言われる人たちも、実はそのバックであるドラムやベースの人たちが凄かったりします。ヴァンヘイレンなんてあんまり注目されないけど実は兄のドラムが最高なんだけどね。やっぱり世の中お兄ちゃんが偉いんですよ(笑!
ジミーペイジがボンゾが死んだ時にツェッペリンを続けられなかったのも解るし、今のクラプトンが嫌い(なんでスティーブ ガットとネイサン イーストというセッション系&フュージョン系の人がリズム隊なのか理解できません。ジャストタイムのブルースなんて聞きたい?)でクリームの頃はカッコいいのはドラムとベースが違うからだと思うし…書いたらキリがありません。

脱線したけどジャコね。ジャコの音源は色々出てるんですが、生きてた頃に発表された物がオススメかな。jazzが嫌いという人も聞きやすい、どれも秀作ですよ。

音楽的視点からだと「Word of Mouth」(81年)。音楽に興味のない人でも「あっこれ聞いた事ある」っていう曲が入っていると思いますよ。とにかく一枚のアルバムとしての完成度が高くて自分は大好きです。あまりにも好きでこの前買った「Word of Mouth」が4枚目のCD(1枚目はレコードだったかも?)だと思います。それまでの物は聞いてほしい人にプレゼントしちゃいました。
「jaco pastorius」はソロ一枚目なんですが、「スタスキー&ハッチ」とかの古いアメリカテレビドラマを思い起こさせるファンクなんかも入っていて聞きやすいですよ。のっけの「Donna lee」はチャーリーパーカーの代表曲ですが、ビバップの名曲をそれもベースで…驚愕です。「トレイシーの肖像」…特殊な弾き方なんですが…ズゴズギです。ただ、一枚目なのでちょっと「おれおれ」的な所もちらほらあるんですけど、これも間違いない一枚です。
もう一枚おすすめは「The Birthday Concert」(95年)。自分はビックバンドはあんまり好きじゃないんですが、これはのっけからやられちゃいます。自分達のライブでも定番だった「The Checken」(人の曲ですけど)のファンキーなノリ!最高です。

楽器的視点からだと…大した事の無いベースラインでも実際に弾いてみようと思うと、めちゃ弾きにくいって言うフレーズが沢山あるそうです(自分には弾けない!)。というのは、ただ手癖で弾いてるラインじゃなく「音」を選んで弾いてるから。しかもライブだと同じ曲の同じフレーズの所でも必ず違うラインで弾いてたり、とにかく「音で選んだ」ベースラインです。まるで鼻歌を歌うようにベースを弾いてます。そのラインのカッコよく、美しいこと!

ジャコはその生き様も非常に魅力的(刹那的?)で。
自分はジャコの研究家ではないので詳しくは書けませんが、自分の大事なベースをケースにも入れずニューヨークの地下鉄を乗り継いでクラブ周りしたり、体にドロを塗りたくってステージに上がったり…麻薬の影響も相当あったらしいですが、かなりの変人だったらしいです。死因も、あまりにもみすぼらしい格好でクラブにいったがために、ガードマンに殴られ、それが原因で亡くなってしまうという悲惨な最期だったらしいです。ただ音楽を愛していたミュージシャンが名声を得た途端に…ていう典型的なパターンですよね。

そうそう、これは自分の経験からですが、ハードな音楽(ハードロック&メタル系)が好きな人は是非ジャズを聴いてほしい!特に新しいジャズね。これほどスリリングな音楽は無いんじゃないかと思えますよ。まさにハード!

2009年2月3日火曜日

設定変更

今までコメントが書き込めないという事を何回か言われてまして…
ちょっと設定を変更してみました。(だけど翻訳日本語の説明文は解りづらいな〜。)
これで書き込みやすくなりましたでしょうか?どうなんだろう?

今日はNFLファイナル
「スーパーボウル」
の放送日でした。朝の8時からテレビで観戦。やっぱり見て楽しいスポーツですな〜。だけど今年の感想としは何となく「レベルの低い」スーパーボウルだったように見えました。ピッツのひいきだったので勝ってよかったですが、アリゾナの自滅ともいえる試合だったかな?第四クォーターにピークを持ってくる作戦は良かったんでしょうが、それにしては詰めが甘いというか…。ピッツのディフェンスも今イチだったし。

これでNFLもシーズンオフ。今度はNBA&MLBか…。アメリカのスポーツは見る人の為にあるのがいいですね。