2011年1月16日日曜日

これを聞け!(8)So ~ Peter Gabriel


未だにオーディオ機器を視聴するときに聞きたいアルバムの1つ。
元々、プログレ時代のジェネシスの中心メンバーだった人のソロ5作目、1986作品。
テレビの企画でオンラインでハービーと作曲するのを見た事がありますが、ただのマニアにしか見えなかった(笑。最近の写真見たら別人のように黄昏れてたな〜。
それにしても自分、全然新しいもの聞いてないのね。

オーディオマニアに言わせると、全然いい音じゃないというか、製品評価には不向きらしいですね。自分の好みは完全「ドンジャリ」なので大好きな音なんだけどな。
アルバムの頭の音から最後の一音まで、一切無駄な音が入っていないと思える。他にこんな風に思えるアルバムは中々ないですね、自分の中では。
このアルバムも80年代を代表する1枚でしょうね。自分は買うのが3枚目だな。1枚目は誰に貸したか解らず行方不明、2枚目は車で聞いて傷だらけで視聴不能&紛失。3枚目は紙ジャケを購入です。そう言えばもうCDって殆ど聞かないんですね。一回パソコンに取り込んでしまえば、iPodやパソコンで聞くだけ。それでもやっぱり手元にCDがあるのは嬉しいもんです。

とにかく音が好き。Red Rainの曇り空のような雰囲気(雨の歌か、これ)、Sledgehammerのファンキーなベースライン!代表曲の一曲ですね。同名のドラックマシンやハードディスクがあったな〜(関係ねぇ〜。don't give up、That voice againときて、自分の大好きなMarcy Street。どことなくアフリカ系音楽を思わせる(もともとその辺りに強い人ですよね?)音作りが気持ちいいのです。Big TimeがB面頭だといつも思うのはもしかすると最初に聞いたのはレコードだったのかもしれない…違うかな。アルバムの中で一番好きなWe do what We're told。なんとも言えない広い空間を感じる曲です。フェードインで始まるThis is the pictureもいい感じ。これまたアフリカ系音楽を感じるIf your Eyesで終わる9曲。

このアルバムは平たく言えば「ポップソング」なんでしょう。
実際、初期ジェネシスや初期ソロに比べるとかなりポップなアルバムです。
だが、それが批判的に書いてあるのを見ると残念に思うな。ポップな事は全然「悪」ではないと思わせる1枚です。ジャンルやスタイルを超える1枚、最高です!みんな知ってるか…。

2 件のコメント:

DEE さんのコメント...

前出も含めて貸してね♪

RMbros兄 さんのコメント...

DEEさん
そういえば、ギャラクシーってmusic pod的な機能ないの?CDに焼いた方がいいのかな?